広島を拠点に活動する建築家・高野俊吾を代表とする設計事務所
高野俊吾建築設計事務所によるブログ
Sep 2020
タイルメーカー 名古屋モザイク工業(株)が主催するコンテスト デザインアワード2020において、弊事務所の設計監理による「PICTORUみたかクリニック」が非住宅部門で入賞いたしました。
https://www.nagoya-mosaic.co.jp/designaward/2020.html
整形外科であるクリニックにおいて、車いす・ストレッチャなどの衝突に対する保護のために強度を必要とする部分にモザイクタイルを施し、特徴あるデザインのクリニックになっています。
https://stado.jp/works/PICTORU_mitaka
関係者の皆様には改めて感謝申し上げます。
Jun 2020
病院建築は第一に医療機関としての機能を十分に果たすことが求められます。
一方、病室は入院患者が過ごす生活の場でもあります。
最近、大部屋の病室を訪れることが何度かありましたが、以前よりプライバシーを尊重する傾向のためかベッド廻りのカーテンはほとんど閉めっぱなしのようでした。カーテンは光がある程度透過性するもので、上部や下部から光は届くものの、窓に面していないベッドでは何となく閉じ込められた感じがして建築的に何とかできないだろうかと感じてしまいます。
新型コロナウィルスによる外出を控えた生活の中で、家の中の整理や片づけをしていた人も多いと思います。整理や片づけをしているとその中で懐かしいものが出てきて、思わず手が止まってしまうことも良くありますね。
私も、この機会にということで身の回りの整理や片づけをしていましたが、その中でやはり懐かしいスケッチなどが出てきました。
May 2020
駅前テナントビル内の保育園拡張計画。フロアの半分が既に保育園として使用されている中、フロア全体を一体の保育園として拡張。全体として園児にとっても、保育士にとっても快適となる保育園を目指した。
既存の意匠を継承しながらも画一的とならない意匠により、明るく優しいデザインとなっている。
また、水廻りの移設と増設を伴う中、工事により保育園の稼働を中止しない計画としている。
Apr 2020
渋谷のスクランブル交差点。新型コロナウィルスの影響ですっかり人が疎らなようですが、通常であれば多くの人々が、混ざり合う液体のように流れています。この様は世界的にも珍しい光景で人々を魅了し、多くの観光客が訪れていますが、何が人々を魅了するのでしょうか?
Mar 2020
いよいよ完成引渡しを控えた保育園。
写真は建築カメラマンにお願いして撮影いただきます。
私の場合、撮影いただく建物などについて簡単に概要と設計のポイントなどをお伝えして、あとはプロにお任せしています。
そして撮影していただいた写真を拝見し、意見交換をして竣工写真をまとめていきます。
プロが撮る写真はやはりひと味もふた味も違います。
現在進行中の工事現場での話。
私が好んで使用する建材で化粧ケイカル板 DICフネンソリッドカラーという製品があります。
化粧ケイカル板のメーカーにはいくつかありますが、この製品は色味がよいという利点と何よりジョイントや端部に使用するジョイナーがケイカル版の全50色に対応しているため、端部やジョイント部を含めて一体的にスッキリ見せることができるものです。
2011年3月11日 14時46分過ぎ
私は東京にいて、老朽化などのため解体する予定の某省庁の施設で新しくつくる施設の設計のための現地調査中でした。大きめの研修室の中でその室の使い方などの話を聞いている時、突然、揺れが始まりあっという間に大きな揺れとなりました。老朽化のため移転するという施設のため耐震性も十分でない建物の中で、「ヤバいかも」と思って、慌てて階段を駆け下りて外に出たのを覚えています。
設計が完了して工事に入ると、私たちの業務のステージとしては「監理」段階に入ります。
「監理」段階では、実際の建物を作り上げていくうえで、施工者さんと細かいところまで打ち合わせをして作り上げていきます。
Jan 2020
テナントビル内の保育園の拡張計画。使いながらの工事を実施し、保育園の稼働を止めることなく快適な保育環境を提供するプロジェクト。
Sep 2020
タイルメーカー 名古屋モザイク工業(株)が主催するコンテスト デザインアワード2020において、弊事務所の設計監理による「PICTORUみたかクリニック」が非住宅部門で入賞いたしました。
https://www.nagoya-mosaic.co.jp/designaward/2020.html
整形外科であるクリニックにおいて、車いす・ストレッチャなどの衝突に対する保護のために強度を必要とする部分にモザイクタイルを施し、特徴あるデザインのクリニックになっています。
https://stado.jp/works/PICTORU_mitaka
関係者の皆様には改めて感謝申し上げます。
Jun 2020
病院建築は第一に医療機関としての機能を十分に果たすことが求められます。
一方、病室は入院患者が過ごす生活の場でもあります。
最近、大部屋の病室を訪れることが何度かありましたが、以前よりプライバシーを尊重する傾向のためかベッド廻りのカーテンはほとんど閉めっぱなしのようでした。カーテンは光がある程度透過性するもので、上部や下部から光は届くものの、窓に面していないベッドでは何となく閉じ込められた感じがして建築的に何とかできないだろうかと感じてしまいます。
新型コロナウィルスによる外出を控えた生活の中で、家の中の整理や片づけをしていた人も多いと思います。整理や片づけをしているとその中で懐かしいものが出てきて、思わず手が止まってしまうことも良くありますね。
私も、この機会にということで身の回りの整理や片づけをしていましたが、その中でやはり懐かしいスケッチなどが出てきました。
May 2020
駅前テナントビル内の保育園拡張計画。フロアの半分が既に保育園として使用されている中、フロア全体を一体の保育園として拡張。全体として園児にとっても、保育士にとっても快適となる保育園を目指した。
既存の意匠を継承しながらも画一的とならない意匠により、明るく優しいデザインとなっている。
また、水廻りの移設と増設を伴う中、工事により保育園の稼働を中止しない計画としている。
Apr 2020
渋谷のスクランブル交差点。新型コロナウィルスの影響ですっかり人が疎らなようですが、通常であれば多くの人々が、混ざり合う液体のように流れています。この様は世界的にも珍しい光景で人々を魅了し、多くの観光客が訪れていますが、何が人々を魅了するのでしょうか?
Mar 2020
いよいよ完成引渡しを控えた保育園。
写真は建築カメラマンにお願いして撮影いただきます。
私の場合、撮影いただく建物などについて簡単に概要と設計のポイントなどをお伝えして、あとはプロにお任せしています。
そして撮影していただいた写真を拝見し、意見交換をして竣工写真をまとめていきます。
プロが撮る写真はやはりひと味もふた味も違います。
現在進行中の工事現場での話。
私が好んで使用する建材で化粧ケイカル板 DICフネンソリッドカラーという製品があります。
化粧ケイカル板のメーカーにはいくつかありますが、この製品は色味がよいという利点と何よりジョイントや端部に使用するジョイナーがケイカル版の全50色に対応しているため、端部やジョイント部を含めて一体的にスッキリ見せることができるものです。
2011年3月11日 14時46分過ぎ
私は東京にいて、老朽化などのため解体する予定の某省庁の施設で新しくつくる施設の設計のための現地調査中でした。大きめの研修室の中でその室の使い方などの話を聞いている時、突然、揺れが始まりあっという間に大きな揺れとなりました。老朽化のため移転するという施設のため耐震性も十分でない建物の中で、「ヤバいかも」と思って、慌てて階段を駆け下りて外に出たのを覚えています。
設計が完了して工事に入ると、私たちの業務のステージとしては「監理」段階に入ります。
「監理」段階では、実際の建物を作り上げていくうえで、施工者さんと細かいところまで打ち合わせをして作り上げていきます。
Jan 2020
テナントビル内の保育園の拡張計画。使いながらの工事を実施し、保育園の稼働を止めることなく快適な保育環境を提供するプロジェクト。