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広島を拠点に活動する建築家・高野俊吾を代表とする設計事務所
高野俊吾建築設計事務所によるブログ

Mar 2019

Posted: 2019/03/18
Category: NEWS
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道の駅の設計デザインコンペの応募案。

互いに支えあうことをモチーフとした三角形の組合せにより生み出される三角屋根の下、ひと(地域住民、道路利用者、市)・もの(物産、飲食、観光)・こと(情報、休憩、イベント)の交流空間を提案。

詳しくはこちら。

Posted: 2019/03/13
Category: BLOG
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日曜日は東広島に完成した木造の保育園「かも保育園ハッチェリー」の内覧会に行ってきました。

90角の角材を組み合わせた十字型柱と同じく90角の角材を使用した合成梁を格子状に配置するという大枠の成り立ちのもと全体を構成した建築です。
構造体が組み上げっていく姿がスライドで流れていましたが、組み上がっていいく姿が魅力的でした。
設計、監理、施工すべての場面においてなかなか大変だったのではないかと想像します。

当日はあいにくの雨で、トップライトからの光が射し込むとまたより格子状の構造体が引き立ったのではないかと思います。随所に住宅のようなディテールが採用されていました。



[caption id="attachment_4575" align="aligncenter" width="500"] 90角の角材の組合せによる十字柱[/caption]

[caption id="attachment_4574" align="aligncenter" width="500"] 引戸による簡易的な移動間仕切[/caption]

Feb 2019

Posted: 2019/02/26
Category: BLOG
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土・日・月と3日続けての建物見学となりました。

○2/23(土)は広島県主催で行われた「叡智学園」の見学会。

「叡智学園」は竹原の沖にある大崎上島に、この春開学する全寮制の県立の中高一貫校。春に1期生となる中学1年生40名を迎えるとのことです。見学会には「この春進学するのかな」という感じの家族連れも見受けられました。

この建物の設計者はC+A・土井建築設計共同体。「広島型建築プロポーザル」により選定されています。

[caption id="attachment_4398" align="aligncenter" width="500"] 叡智学園 教室廻り[/caption]

開学まで1か月程度の期間がることもあり、外構工事はほぼこれから、家具・什器の搬入もこれからという状態でしたので、学校の雰囲気を感じることはできませんでしたが、広大な敷地の中で生徒があらゆる方向から建物の内外に動き回ることがイメージできる学校でした。

今後、Ⅱ期、Ⅲ期についても見学会の開催を前向きに検討するとのことです。



○2/24(日)は東広島芸術文化ホール くらら

設計者は香山壽夫建築研究所で数々のホールなどを設計されている建築界の大御所です。

大ホールで行われたコンサートを観に行ったのですが、雰囲気・仕上げ感がとてもよいと感じる大ホールでした。音響についてはよくわからにというのが正直なところですが、個人的には近郊の他のホールより音楽向けの良いホールではないかなと思いました。

3つのホールの他にギャラリー、研修室、スタジオなど市民が利用できる施設をもっていますが、狭い敷地に押し込めた感は否めない感じがして、内外ともやや余裕がない感じがします。



○2/24(月)は周南市立駅前図書館

設計者は内藤廣建築設計事務所。

周南市立駅前図書館は蔦屋書店やTSUTAYAのCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)が運営管理する図書館です。平日の昼間ですが、多くの方が利用されていました。駅の外壁に張り付いたような図書館ですが、駅を通過する人々がつくる風景とは違う通過する人とそこに留まる人による駅の新しい風景をつくってくれそうな建物でした。

Posted: 2019/02/19
Category: BLOG
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昨日、広島で「改正業務報酬基準説明会」が開催されました。

業務報酬基準とは、建築士法に基づき国が定める建築の設計監理などについての業務報酬の基準のことですが、これが10年ぶりに改正されるというものです。



この基準は強制力があるものではなく、実際の設計監理契約においてこの基準通りに契約が行われていることは稀であると思いますが、国が定める基準となるものであり、本来は当該基準による業務報酬が得られることが理想と思いますので、説明会に参加し内容を確認してきました。

内容はこれまでと変わらない考え方(報酬基準の構成)の再確認と変更内容の説明でしたが、

講師の方が語気を強めて

”これまでは業務報酬の中に「建築士事務所の利益」についての記載がなく「建築士事務所が利益を得ることはできない慈善事業なのか!」ということでしたが、今回の改正で業務報酬の中の「技術料等経費」に建築士事務所の利益を含むことができることが明記されました”

と説明されていました。

確かに。。。”好きでこの仕事をやっているから”という理由づけのもとに”利益”というものに対する意識が低いかも知れませんね。

Jan 2019

Posted: 2019/01/07
Category: NEWS
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高度な画像診断をより気軽に、そしてより迅速で的確な医療を提供する まちのクリニック「PICTORUみたかクリニック」

画像のピクセルをモチーフに内装、サイン、カーテンなどのデザインをまとめ機能的で快適性の高い内装デザインを目指しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

Posted: 2019/01/01
Category: BLOG
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あけましておめでとうございます。

昨年は保育園とクリニック内装の2つのプロジェクトが竣工しました。

保育園では園児を新たに迎え、クリニックでは無事に開院し日々の生活に利用いただけています。

皆様に喜んでいただける建築を目指し、日々活動しております。

本年もよろしくお願いいたします。

高野俊吾建築設計事務所 代表 高野俊吾

Nov 2018

Posted: 2018/11/04
Category: BLOG
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「土地選びからお手伝いします。」

設計事務所が言うこの”土地選びからのお手伝い”

・どのような建築的な条件が存在するか?

・敷地条件からどの程度の規模や形の建築が(最大限)想定されるか?

・敷地条件からどういった計画が想定できるか?

・敷地に魅力があるか?

ということに対するアドバイスをさせてもらうことが多いです。

建築主さまの条件を伺い、簡単なスケッチなどでアドバイスします。

[caption id="attachment_3588" align="alignnone" width="660"] □ヴォリュームスケッチの1例[/caption]

このヴォリュームスケッチは自宅兼事務所の計画。

建築主の条件、法的な要請、建築的な要件、工事やメンテナンス上の条件や配慮などによって、想定できる建物の簡単なスケッチです。



Sep 2018

Posted: 2018/09/25
Category: BLOG
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協働:コラボレーション



今回クリニックの案件では、デザインの部分について2者と協働しました。

ブランディング・サインデザイン:㈱kenma

テキスタイル(カーテン)デザイン:㈱布



建物を作る上において、建築家は多くの人の力を借りて協働することでものを作り上げていきます。

ひとりの建築家が持っている技術や能力はそれほど広くはありません。



とても楽しく、勉強できるいい協働でした。

それぞれが個性があって、全体としてまとまっているいいものができたなと思います。

[caption id="attachment_3556" align="aligncenter" width="400"] 外部から光だけを濾し取るモザイクカーテン。 光の加減で色が変化する。[/caption]

[caption id="attachment_3557" align="aligncenter" width="400"] ピクセルをモチーフとした内装のモザイクタイルがサインを生み出す。[/caption]



Posted: 2018/09/21
Category: BLOG
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先日、引渡しを行ったPICTORUみたかクリニック。

こちらで使用される木製の車椅子。





大きな磁石であるMRI装置。MRI室内には一般の車椅子では立ち入りできません。
非磁性であるアルミを使用したものというのはあるのですが、これは一切金属を使用していない車椅子とのこと。
開発者曰く、「駆動部分も含めて金属を使用していないこと」にこだわりと特殊性があるのだとか。

金属を使用せず金属探知機に反応しないためJAL(日本航空)で使用されているとのこと。

PICTORUみたかクリニックにおいても、MRI室での事故を防ぐため金属探知機を使用するとのことでこの車椅子を購入したとのことでした。

自分で車輪を廻すことはできす補助者が押す必要があるのですが、その分タイヤが外側に張り出していないため通常の車椅子と同じ幅の座椅子でありながら全体の横幅が小さいため、通行はし易いようです。

この車椅子、なんと偶然にも広島市の会社(キョーワコーポレーション)がJALと共同開発したものなんですって。

柔らかいデザインが特徴の木製車椅子。子供たちも喜んで乗っていました。

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