現在監理進行中の現場の様子。
建物のベースとなる基礎部分のコンクリート基礎の鉄筋の配筋検査。
コンクリートの内部にはコンクリートを補強するための鉄筋が埋め込まれています。
鉄筋コンクリート造とは英語では Reinforced Concrete (RC)といいますが、直訳すると「補強されたコンクリート」。鉄筋により補強することでコンクリートの弱点を補強しているものです。
それだけに鉄筋が設計図書通り正しく施工されているかはとても重要となります!
幣事務所は意匠(デザイン)の設計事務所ですが、構造設計については構造設計事務所とコラボレーションして業務を行っています。
今回、配筋検査についても構造設計事務所立ち合いのもと検査を実施しています。
建築は大きく分けて意匠、構造、設備の専門分野に分かれます。
建築設計事務所によっては、「私はすべてわかりますので大丈夫です!」という方もいらっしゃいますが、幣事務所では「餅は餅屋」という考え方で、専門分野のスペシャリストとの協働しています。
↑構造設計者による配筋検査の様子。図面と現場の整合性や適正に施工されているかなどを確認します。