高野 俊吾 shungo takano
建築家
1級建築士 / CASBEE評価員
木造耐震診断・耐震改修技術者 / 省エネルギー設計技術者
広島工業大学非常勤講師
1974年 広島県廿日市市生。
大学院を修了後、㈱松田平田設計を経て、高野俊吾建築設計事務所を設立。建築主や施工者とのコミュニケーションを大事にし、ディテールまで配慮したシンプルなデザインで意匠、機能、コストなどのバランスを重視した設計を行う。コンピューターシミュレーションを用いて内部環境を予測するなど、”根拠を持ったデザイン”をモットーに戸建住宅・店舗内装から集合住宅、オフィスビル、商業施設、公共施設まであらゆる建築・インテリアの企画・設計・監理、それに付随する提案を行う。
中学時代、自宅の建替えでの家づくりの楽しさと建物が出来上がっていくドキドキ感をきっかけに建築家を志す。建築学科を卒業後、大手設計事務所に勤務。多くの関係者が絡む様々なプロジェクトの中で右往左往しながらもクラブ活動で培った粘りで設計技術を習得。設計担当者として建築主様の意向を汲み、厳しい社内レビューを通過させながら様々な建物のデザインで実績を積む。
悩んで考えた建物であればあるほど建築主様に喜んでいただき、「考えたことは裏切らない。悩みながらも考えぬくことで良いものが出来上がる」と実感。プロジェクト全体を把握しながらより細かいところまでしっかり腰を据えて設計を行うことを目標に故郷・広島に帰郷し、建築家として独立する。
一品製作である建築において、そのデザインの根拠を提示しながら建築主様と共に創り上げる設計を行います。新たな暮らしや空間に思いめぐらせる楽しさと出来上がっていくドキドキ感、完成時の納得感、そして使っていく上での満足感。これらをより多くの人と共有していきたいと考えています。
趣味はサッカー(サッカー歴37年)、ビールを飲むこと。2006年、ドイツにてビールとワールドカップという最高の組合せを堪能。建築(サッカー)の「強さ(面白さ)」はコンセプトに、「良し悪し(勝ち負け)」はきめ細やかさにあると考える50歳、二人の父。
□略歴
1974 広島県廿日市市生まれ
1993 修道高校卒業
1998 京都大学工学部建築学科卒業
2000 京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了
2000~2013 株式会社 松田平田設計
2013 高野俊吾建築設計事務所(広島市)開設
2021~ 広島工業大学環境学部建築デザイン学科非常勤講師
□受賞歴
2008 国土交通省第7回営繕技術コンクール最優秀賞(筑西しもだて合同庁舎)
2008 日本建築家協会優秀建築選(筑西しもだて合同庁舎)
2008 MHS AWARD 2008 作品奨励賞(PWSQ2)
2012 MHS AWARD 2012 業績賞(G-MECビル)
2016 第2回ひろもくデザインアワード インテリア部門 優秀賞(HO邸リノベーション)
黄金町バザール2016 空間デザインコンペ 次点(「つくりながら育てる、育てながらつくる」)
2017 ひろしま住まいづくりコンクール2016 広島県知事賞(HO邸リノベーション)
2020 名古屋モザイク工業 DESIGN AWARD 2020 非住宅部門 入賞(PICTORUみたかクリニック)
□掲載
2016 雑誌:KJ(建設ジャーナル)2016年10月号(PICTORUいずも画像診断室)
□主な業務内容
1. 戸建住宅等の建築・インテリアの企画・設計および監理業務
2. クリニック、オフィス、集合住宅、商業施設等種々建物の
建築・インテリアの企画・設計および監理業務
3. 土地利用計画、建物利用計画等における建築コンサルティング業務
4. 建築基準法等にかかわる法律に関する業務
5. その他建築・インテリアにかかわる業務