広島を拠点に活動する建築家・高野俊吾によるコラム
建築デザインや家づくり、建築にかかわる時事について自身の経験や作品などを基に書いています。
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建築のデザイン こだわりのディテール④ 設備を見せないデザイン
建築のデザインにおいてとても重要なディテール。建築家はデザインする建築において、そのディテールまでこだわってデザインを実現しています。 -
工事費の査定と調整
工事費の見積は設計図面を持ってその内容の通り施工者に依頼します。図面は詳細ですから見積の内訳書も詳細なものになります。そこで、その内容を精査し工事費に対して査定を行います。査定は根拠を持って、その根拠を提示しながら行いますが、 -
手すりの役割・高さ・強度・デザイン
建築物に設置される手すり。その役割は設置される場所や仕様によってまちまちですが、法的な扱い・適切な高さ・強度などについての考え方を整理し事例を紹介しています。
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建築のデザイン こだわりのディテール① ガラスカーテンウォール
建築のデザインにおいてとても重要なディテール。建築家はデザインにおいて、そのディテールまでこだわってデザインを実現しています。目指すデザインを実現するためのこだわりのディテール例を紹介します。今回はガラスカーテンウォール。外観の印象を左右することが多いだけに設計時からかなり力を注いでいく部分です。 -
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建物にかかわる二大法規:建築基準法と消防法
建物を計画する上でかかわる二大法規、建築基準法と消防法。一般にはこの2つについて混同している方が非常に多いです。建築基準法は建物の満たすべき最低限の基準を定めたもの。一方、消防法は消防活動に対する支援が最も重要な役割となっています。 -
建築のデザイン:コンセプト -よりどころとなる芯をつくる-
建物の特徴を表す上で一言や一文程度で表せる“コンセプト”。どこかの地点で計画の芯として“コンセプト”を設定することが重要となります。 これが明確に定まっていると わかりやすく、 明確な特徴をもった 芯の強い建物 となり、設計を進めていく上で判断に迷ったときや、取捨選択しなければならない時によりどころとなります。 -
家の設計図面 矩計図
建築の設計図の中にある「矩計(かなばかり)図」とは? 矩計図の役割とその見方について。プロも行う簡単な方法で「矩計図」の理解を深めましょう。