幣事務所はデザインへのこだわりを持った建築設計事務所ですが、デザインを理由に必要となる機能や経済性を切り捨てることはありません。プロジェクト毎にデザイン・機能・コストなどのバランスを勘案しながら設計・監理を行ってきました。
特に温熱や風などの内部環境シミュレーションの活用や現状の内部環境を視覚化した環境診断を基にしたリノベーション設計など、”根拠あるデザイン”で納得の設計・提案をします。
建築は地球環境、自然環境、地域環境、敷地環境など建築は様々な環境下で実施されます。環境配慮への意識が高まるなか、環境負荷が小さいことであると同時にその環境に相応しい建築であることが重要と考えます。
CASBEE評価員としての資格を持ち、大学時には環境とデザインを並列に扱った設計手法の研究を行うなどいち早く環境問題に注目し、環境に配慮した設計を行ってきました。
美しいデザインも持続可能性(建物が有意義に使用されて続けていくこと)の一端だと考えます。建築の持続可能性をデザインと環境の両面からアプローチします。
周辺環境への配慮


G-MECビル
豊かな大木を保存、調和した外観
既存樹木を保存した配置として計画。白い建物が緑をより一層際立てる。
○持続可能な建築
持続可能な建築 将来への配慮
少ないエネルギーで社会的な意義や役割を果たし、長く愛着を持って使い続けられる建築。建築の中で変化に対応できる柔軟性を内包するための取組事例など。
○ダブルスキンによる自然エネルギーの活用


環境シミュレーション
日影規制のためだけではなく設計を進めていく上でのシミュレーションとして活用