Design Detail– 細部までのこだわり –

「神は細部に宿る」
世界的建築家 ミース・ファンデル・ローエの言葉です。

現在に至るまで、多種多様な建築主・ユーザー、立地条件、ビルディングタイプ、規模、構造の建物を建築主やユーザーによい建物を提供するという姿勢で設計・監理を行ってきました。それぞれの作品には個性がありますが、それぞれの条件を丁寧に読み解きデザインした結果であり、一つ一つのプロジェクトに対して、一つ一つの異なるソリューション(解)としてのデザインがあるものと考えています。

設計段階はもとより、建設現場においても施工者と協働し、細部までこだわり建築主に良いものを提供するという姿勢で設計・監理を行ってきました。最後まで手を抜かない細部まで目の行き届いた”シンプルだけど個性的なデザイン”を目指します。

色彩

インテリア色彩計画
施設案内サインが設置されたロビー
レセプションカウンターとホワイエ空間
ライン照明とビューカウンターが配置された研修所内のランチルーム

↑場所ごとに相応しい色彩を計画:エントランスロビーと研修ラウンジ  (G-MECビル

外装色彩計画

↑実物にて色の差やムラを検討  (TG平沼ビル

○ディテールスケッチを描きながら確認

性能

透明感を追求したディテール:ガラスリブとMPG
透明なショーケース

極限の透明性を求めたディテール。ガラススクリーンを支持するガラス方立下部はガラス方立も存在しない
PWSQ2

浮いたガラススクリーン

外壁から1枚浮いたガラススクリーンを表現。透明性と軽快さを表出するディテール
(虎ノ門ビルファサード改修)

切りっぱなしガラススクリーンカーテンウォールのディテール
華やかさを醸し出す白い花崗岩の縦格子
安全で汚れないメンテナンス用歩廊

雨だれさせない水切りディテール。安全確保のダブル手摺
デザインされた機能
PWSQ2

傷つきやすい壁の強化をデザインした壁

整形外科においてストレッチャーなどにより傷が発生しやすいコーナーや腰壁の強化をデザインした内壁(PICTORUみたか

デザインが特徴的なクリニックの待合空間の内観写真

隅々まで

サインデザインが特徴的なクリニック
サイン計画

建築デザインと同じコンセプト(PICTORUみたか

造付家具

建築デザインと一体に計画された造付家具(ほうりん保育園増築棟