COLUMN– category –
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設計事務所(建築家)と工務店とハウスメーカーの違い
家づくりを誰に頼む? 「さあ、家をつくろう!」となった時、「さて、誰に頼めばいいの?」 とても悩むものだと思います。 相談・依頼先は一般的に「設計事務所(建築家)」、「工務店」、「ハウスメーカー」の3択になってきます。これらの違いについてな... -
建築のデザイン ~ONとOFFの空間づくり~
これまで様々な用途の建物を設計してきましたが、研修施設については連続するように3つの研修施設の設計をさせていただきました。集中力を一定時間“ON”として研修とするためには、休憩時間などの“OFF”が必要で、設計においては”ONのための空間“に対して、”OFFのための空間“をどのように準備するかが重要です。 -
光を読む(日影のシミュレーション)
建物の形態制限の一つ、日影規制。トライ・アンド・エラーによる検討が必要ですが、日影規制をクリアするための有効な手法を紹介しています。また、日影規制のためだけではなく設計を進めていく上でのシミュレーションとして活用について紹介しています。 -
階段と吹抜が生み出すアクティビティとコミュニケーション
私たちが建築を設計する場面において、必要な諸室はもちろんその機能性や意匠性など十分満たすように設計を進めますが、設計する上で“肝”となる部分は多くの場合、諸室と諸室の間にある空間となります。 -
施工前、最終的な仕上材の色決め
設計図面には材料について仕様や種類などについて記載していますが、具体的な色や柄までは記載していません。施工する時期までに実際に使用する材料のサンプルを集め、それらを並べてトータルで検討し、材料の色や柄などを決めていきます。 -
家の設計図面 矩計図
建築の設計図の中にある「矩計(かなばかり)図」とは? 矩計図の役割とその見方について。プロも行う簡単な方法で「矩計図」の理解を深めましょう。 -
ケーススタディによる様々な可能性の比較
建物の設計をするための前提条件が明確に定まっている場合もありますが、往々にしてこれらが未定であったり、あれやこれやと悩んでおられるということも多いです。建築主から提示される条件が曖昧で整理できない場合、まずこの条件を定める必要があります。 -
大浴場
浴場は設計するのはいろいろな検討事項があり、特に上階に設置する場合は、床躯体のレベル差や荷重・排水経路など難しい設計となります。 -
設計事務所によるマネジメント業務
マネジメント業務では設計時おいては提出される図面や見積内容に対する確認や精査、工事時においては施工状況や監理内容の確認などを行います。ここでは、標準化されることで起こるかもしれない間違った理解や正しくない設計や施工を建築士として監視することを行っています。 -
適正な設計監理報酬
設計事務所毎に独自の算出基準を設けていることも多いですが、実は国土交通省が定める業務報酬基準があります。この業務報酬基準は定期的な見直しがありますが、今回10年ぶりに見直されました。見直された業務報酬基準によるケーススタディで、工事費に対する割合などを見比べてみました。