環境– tag –
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建築で使用される様々なガラス
建築デザインにおいて大きな要素となる窓。建築デザインの上で窓の取り扱いは最重要事項の一つであり、その検討には多くのエネルギーが費やされます。窓は内部と外部を区別する境界であると共にそれらを繋ぐ結節点であり、現在、その多くではガラスが使用されています。 -
持続可能な建築 将来への配慮
建築においても持続可能であることは一層重要となってきており、少ないエネルギーで社会的な意義や役割を果たし、長く愛着を持って使い続けられる必要があります。建築の中で変化に対応できる柔軟性を内包するための取組事例などを紹介しています。 -
病室の環境
病院建築は第一に医療機関としての機能を十分に果たすことが求められます。 一方、病室は入院患者が過ごす生活の場でもあります。 最近、大部屋の病室を訪れることが何度かありましたが、以前よりプライバシーを尊重する傾向のためかベッド廻りのカーテンはほとんど閉めっぱなしのようでした。カーテンは光がある程度透過性するもので、上部や下部から光は届くものの、窓に面していないベッドでは何となく閉じ込められた感じがして建築的に何とかできないだろうかと感じてしまいます。 -
住宅の温熱環境改善リノベーション(2) -ハイサイドライトの導入で空気の流れを生み出す –
住宅において、窓開口を平面上対角に設置するなどの工夫により風通りのよい環境を生み出すことはよく知られていますが、それはあくまで風がある時の話。無風状態や微風では十分な通風が期待できません。また、都市部の住宅では建物間の距離が近く四方の窓により通風を確保ということが難しいことも多々あります。 -
吹抜けを利用した自然換気 続編
前回掲載の「吹抜けを利用した自然換気」では煙突効果を紹介し、その効果を吹抜け空間に利用した自然換気の手法があるということを紹介しました。 今回の続編では私自身が設計を行った建物での「吹抜けを利用した自然換気」例をいくつか紹介します。 -
吹抜けを利用した自然換気
「煙突効果」という言葉をご存知でしょうか? 煙突内の暖められた空気(排気)が勢いよく上昇していくのと同じ現象を利用したもので、「縦に細長い空間を利用して下方から上方への空気の流れを生み出す」ことです。 -
建物の環境性能 CASBEEの活用
建築物の省エネ性能はとても重要です。しかし、「断熱性能を高めるために窓を必要最低限に抑えて」「南向きの窓だから兎にも角にも庇をつけて」みたいな建築物ばかりですよね。評価値をよくするために・・・。何か間違っていませんか? -
住宅の温熱環境改善リノベーション -効果を予測するシミュレーション-
建物内部の温熱環境が健康や身体に及ぼす影響が大きいということが分かってきている中で、厳しい温熱環境に我慢をして、多くのエネルギーを消費してCO2を排出し余計なコストを浪費しつづけることよりも、快適で健康的にエコな生活するために温熱環境などの改善のためのリノベーション(リフォーム)を行うことも増えてきています。
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