家づくり– tag –
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巾木の役割
巾木とは?・・・壁と床が取り合う部分に面して壁側に設置される部位を指します。 高さは60mm程度が一般的。しかしこれ、どうしてここにあるのでしょうか? -
家を建てる!土地選びのアドバイス
いざ、家を建てようという場面において、多くの場合はまず「土地から探す」ということが多いでしょう。土地(敷地)というのは設計を行う上でのとても大きな条件です。希望するような家が建てられるのかという部分においてこの土地の条件は重要で、時に支配的な要素になりうる可能性もあります。 -
住宅の温熱環境改善リノベーション(2) -ハイサイドライトの導入で空気の流れを生み出す –
住宅において、窓開口を平面上対角に設置するなどの工夫により風通りのよい環境を生み出すことはよく知られていますが、それはあくまで風がある時の話。無風状態や微風では十分な通風が期待できません。また、都市部の住宅では建物間の距離が近く四方の窓により通風を確保ということが難しいことも多々あります。 -
吹抜けを利用した自然換気
「煙突効果」という言葉をご存知でしょうか? 煙突内の暖められた空気(排気)が勢いよく上昇していくのと同じ現象を利用したもので、「縦に細長い空間を利用して下方から上方への空気の流れを生み出す」ことです。 -
間取り図だけでよいの?断面図の重要性
建物を捉える上で実はとても重要なのが、断面図。断面図にはその建物の「芯となる考え方や特徴」が現れます。オーダーメイドの注文住宅において、間取りだけオーダーメイドしても意味はありません。断面もオーダーメイドしてこそ注文住宅。 -
リフォームとリノベーション
「中古住宅をリノベーションしませんか?」なんてところで耳にしませんか?「リノベーション」しかし、「リフォーム」と何が違うの???ていうか、同じことでしょ???リフォームをもうちょっと今っぽく言い換えた言葉でしょ!?いえいえ、本来は全く異なることなんです! -
建物の環境性能 CASBEEの活用
建築物の省エネ性能はとても重要です。しかし、「断熱性能を高めるために窓を必要最低限に抑えて」「南向きの窓だから兎にも角にも庇をつけて」みたいな建築物ばかりですよね。評価値をよくするために・・・。何か間違っていませんか? -
建築のつくり方 「複雑な条件や要望をデザインでまとめる」
建物を設計する上で、要望や条件は様々です。 それらの要望や条件は往々にしてトレードオフの関係(お互いの条件などを引っ張り合う関係)にあったりして同時に満たすというのはなかなか難しいですが、仮にそれらを足し算的に加えることができたとしても、多くの場合、建物のデザインとしてよくならないということが多いと思います。 -
窓が取れない洗面所
間取りをいろいろ考えたけど、洗面やトイレがどうしても窓が取れない。 居室と比べると、どうしても優先順位が下位になってしまう洗面やトイレの窓。もちろん通風や換気も取りたいですが、窓があることによる明るさ感や開放感は居心地に大きな違いを生み出します。 -
建築のデザイン 「内外を繋ぐ」
内部と外部の境界部分には窓などの開口部が設けられます。シェルターとしては出入りのための開口部があればよいですが、現代の建築物の開口部は光・風・熱・空気・香り・音、そして風景を取込み、より快適な内部環境を得るための内部と外部を繋ぐ接点です。