高野俊吾建築設計事務所– Author –
高野俊吾建築設計事務所
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病室の環境
病院建築は第一に医療機関としての機能を十分に果たすことが求められます。 一方、病室は入院患者が過ごす生活の場でもあります。 最近、大部屋の病室を訪れることが何度かありましたが、以前よりプライバシーを尊重する傾向のためかベッド廻りのカーテンはほとんど閉めっぱなしのようでした。カーテンは光がある程度透過性するもので、上部や下部から光は届くものの、窓に面していないベッドでは何となく閉じ込められた感じがして建築的に何とかできないだろうかと感じてしまいます。 -
建築のデザイン こだわりのディテール② サッシを含む外壁の開口部廻り
建築のデザインにおいてとても重要なディテール。建築家はデザインにおいて、そのディテールまでこだわってデザインを実現しています。目指すデザインを実現するためのこだわりのディテール例を紹介します。今回はサッシを含む外壁廻り。性能的にも意匠的にも重要な部分です。 -
建築のデザイン こだわりのディテール① ガラスカーテンウォール
建築のデザインにおいてとても重要なディテール。建築家はデザインにおいて、そのディテールまでこだわってデザインを実現しています。目指すデザインを実現するためのこだわりのディテール例を紹介します。今回はガラスカーテンウォール。外観の印象を左右することが多いだけに設計時からかなり力を注いでいく部分です。 -
設計事務所(建築家)と工務店とハウスメーカーの違い
家づくりを誰に頼む? 「さあ、家をつくろう!」となった時、「さて、誰に頼めばいいの?」 とても悩むものだと思います。 相談・依頼先は一般的に「設計事務所(建築家)」、「工務店」、「ハウスメーカー」の3択になってきます。これらの違いについてな... -
建築のデザイン ~ONとOFFの空間づくり~
これまで様々な用途の建物を設計してきましたが、研修施設については連続するように3つの研修施設の設計をさせていただきました。集中力を一定時間“ON”として研修とするためには、休憩時間などの“OFF”が必要で、設計においては”ONのための空間“に対して、”OFFのための空間“をどのように準備するかが重要です。 -
監理段階で描いたスケッチ
新型コロナウィルスによる外出を控えた生活の中で、家の中の整理や片づけをしていた人も多いと思います。整理や片づけをしているとその中で懐かしいものが出てきて、思わず手が止まってしまうことも良くありますね。 私も、この機会にということで身の回りの整理や片づけをしていましたが、その中でやはり懐かしいスケッチなどが出てきました。 -
光を読む(日影のシミュレーション)
建物の形態制限の一つ、日影規制。トライ・アンド・エラーによる検討が必要ですが、日影規制をクリアするための有効な手法を紹介しています。また、日影規制のためだけではなく設計を進めていく上でのシミュレーションとして活用について紹介しています。 -
階段と吹抜が生み出すアクティビティとコミュニケーション
私たちが建築を設計する場面において、必要な諸室はもちろんその機能性や意匠性など十分満たすように設計を進めますが、設計する上で“肝”となる部分は多くの場合、諸室と諸室の間にある空間となります。 -
worksに「~使いながらのテナント保育園の拡張~ 駅前せいれんじ拡張計画」を追加しました。
駅前テナントビル内の保育園拡張計画。フロアの半分が既に保育園として使用されている中、フロア全体を一体の保育園として拡張。工事により保育園の稼働を中止しない計画としている。 -
活気あるまちの復活への願い
渋谷のスクランブル交差点。新型コロナウィルスの影響ですっかり人が疎らなようですが、通常であれば多くの人々が混ざり合う液体のように流れています。この様は世界的にも珍しい光景で人々を魅了し多くの観光客が訪れていますが、何が人々を魅了するのでしょうか?