2019年2月– date –
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巾木の役割
巾木とは?・・・壁と床が取り合う部分に面して壁側に設置される部位を指します。 高さは60mm程度が一般的。しかしこれ、どうしてここにあるのでしょうか? -
家を建てる!土地選びのアドバイス
いざ、家を建てようという場面において、多くの場合はまず「土地から探す」ということが多いでしょう。土地(敷地)というのは設計を行う上でのとても大きな条件です。希望するような家が建てられるのかという部分においてこの土地の条件は重要で、時に支配的な要素になりうる可能性もあります。 -
住宅の温熱環境改善リノベーション(2) -ハイサイドライトの導入で空気の流れを生み出す –
住宅において、窓開口を平面上対角に設置するなどの工夫により風通りのよい環境を生み出すことはよく知られていますが、それはあくまで風がある時の話。無風状態や微風では十分な通風が期待できません。また、都市部の住宅では建物間の距離が近く四方の窓により通風を確保ということが難しいことも多々あります。 -
3日連続の建物見学
土・日・月と3日続けての建物見学となりました。 ○2/23(土)は叡智学園 ○2/24(日)は東広島芸術文化ホール くらら ○2/24(月)は周南市立駅前図書館 -
吹抜けを利用した自然換気 続編
前回掲載の「吹抜けを利用した自然換気」では煙突効果を紹介し、その効果を吹抜け空間に利用した自然換気の手法があるということを紹介しました。 今回の続編では私自身が設計を行った建物での「吹抜けを利用した自然換気」例をいくつか紹介します。 -
吹抜けを利用した自然換気
「煙突効果」という言葉をご存知でしょうか? 煙突内の暖められた空気(排気)が勢いよく上昇していくのと同じ現象を利用したもので、「縦に細長い空間を利用して下方から上方への空気の流れを生み出す」ことです。 -
間取り図だけでよいの?断面図の重要性
建物を捉える上で実はとても重要なのが、断面図。断面図にはその建物の「芯となる考え方や特徴」が現れます。オーダーメイドの注文住宅において、間取りだけオーダーメイドしても意味はありません。断面もオーダーメイドしてこそ注文住宅。 -
土砂災害(特別)警戒区域
「土砂災害(特別)警戒区域」は土砂災害防止法に基づき公表・指定されるもので、法的な規制があります。「土砂災害危険箇所」は土砂災害の恐れがある箇所を確認・公表されるもので、法的規制はありません。(これらは調査の仕方が異なるため、両者の範囲が全く一致はしていません) -
業務報酬基準の改正についての説明会
昨日、広島で「改正業務報酬基準説明会」が開催されました。 業務報酬基準とは、建築士法に基づき国が定める建築の設計監理などについての業務報酬の基準のことですが、これが10年ぶりに改正されるというものです。 -
築地にかわる新しい日本の台所 豊洲市場
当初、2016年11月にオープン予定であった「豊洲市場」ですが、実際オープンしたのは2018年10月。実に2年も延期されました。 2016年8月、ここで問題視されたのは「建物下に土壌汚染対策の盛り土がなく、地下空間が存在した」ということでした。連日のワイドショーなどで“悪の根源”のように取り扱われた地下空間。実は