時事– tag –
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建築マネジメント・コンサルティング業務
一般的に設計事務所は建物の設計をすることがメインの仕事です。わたしたちも建物の設計を主軸として活動しています。しかし、一品製作でオリジナル性の高い建物を設計しようとする私たちに、次から次へ新規の設計依頼が立て続けに入ってくるということは... -
手すりの役割・高さ・強度・デザイン
建築物に設置される手すり。その役割は設置される場所や仕様によってまちまちですが、法的な扱い・適切な高さ・強度などについての考え方を整理し事例を紹介しています。 -
名古屋モザイク デザインアワード2020 入賞!
タイルメーカー 名古屋モザイク工業(株)が主催するコンテスト デザインアワード2020において、弊事務所の設計監理による「PICTORUみたかクリニック」が非住宅部門で入賞いたしました。 -
病室の環境
病院建築は第一に医療機関としての機能を十分に果たすことが求められます。 一方、病室は入院患者が過ごす生活の場でもあります。 最近、大部屋の病室を訪れることが何度かありましたが、以前よりプライバシーを尊重する傾向のためかベッド廻りのカーテンはほとんど閉めっぱなしのようでした。カーテンは光がある程度透過性するもので、上部や下部から光は届くものの、窓に面していないベッドでは何となく閉じ込められた感じがして建築的に何とかできないだろうかと感じてしまいます。 -
階段と吹抜が生み出すアクティビティとコミュニケーション
私たちが建築を設計する場面において、必要な諸室はもちろんその機能性や意匠性など十分満たすように設計を進めますが、設計する上で“肝”となる部分は多くの場合、諸室と諸室の間にある空間となります。 -
活気あるまちの復活への願い
渋谷のスクランブル交差点。新型コロナウィルスの影響ですっかり人が疎らなようですが、通常であれば多くの人々が混ざり合う液体のように流れています。この様は世界的にも珍しい光景で人々を魅了し多くの観光客が訪れていますが、何が人々を魅了するのでしょうか? -
311からの復興建築
2011年3月11日 14時46分過ぎ 私は老朽化などのため解体する予定の某省庁の施設で新しくつくる施設の設計のための現地調査中でした。突然、揺れが始まりあっという間に大きな揺れとなりました。老朽化のため移転するという施設のため耐震性も十分でない建物の中で、「ヤバいかも」と思って、慌てて階段を駆け下りて外に出たのを覚えています。 -
適正な設計監理報酬
設計事務所毎に独自の算出基準を設けていることも多いですが、実は国土交通省が定める業務報酬基準があります。この業務報酬基準は定期的な見直しがありますが、今回10年ぶりに見直されました。見直された業務報酬基準によるケーススタディで、工事費に対する割合などを見比べてみました。 -
土砂災害(特別)警戒区域
「土砂災害(特別)警戒区域」は土砂災害防止法に基づき公表・指定されるもので、法的な規制があります。「土砂災害危険箇所」は土砂災害の恐れがある箇所を確認・公表されるもので、法的規制はありません。(これらは調査の仕方が異なるため、両者の範囲が全く一致はしていません) -
業務報酬基準の改正についての説明会
昨日、広島で「改正業務報酬基準説明会」が開催されました。 業務報酬基準とは、建築士法に基づき国が定める建築の設計監理などについての業務報酬の基準のことですが、これが10年ぶりに改正されるというものです。