2019年3月– date –
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設計事務所によるマネジメント業務
マネジメント業務では設計時おいては提出される図面や見積内容に対する確認や精査、工事時においては施工状況や監理内容の確認などを行います。ここでは、標準化されることで起こるかもしれない間違った理解や正しくない設計や施工を建築士として監視することを行っています。 -
適正な設計監理報酬
設計事務所毎に独自の算出基準を設けていることも多いですが、実は国土交通省が定める業務報酬基準があります。この業務報酬基準は定期的な見直しがありますが、今回10年ぶりに見直されました。見直された業務報酬基準によるケーススタディで、工事費に対する割合などを見比べてみました。 -
建築のデザイン ~記憶に残るシンボルとして~
卒業した学校について、記憶に残る場はありますか?人の記憶はあいまいで、同窓会などで話をしていると「えっ?なに?!それ覚えてないわ。」なんてことが結構ありますが、特徴的な場所や象徴的な場は案外記憶に残っているのではないでしょうか? -
projectsに「道の駅北郷 設計デザインコンペ 応募案」を追加しました。
道の駅の設計デザインコンペの応募案。 互いに支えあうことをモチーフとした三角形の組合せにより生み出される三角屋根の下、ひと(地域住民、道路利用者、市)・もの(物産、飲食、観光)・こと(情報、休憩、イベント)の交流空間を提案。 -
新築保育園の内覧会
日曜日は東広島に完成した木造の保育園「かも保育園ハッチェリー」の内覧会に行ってきました。 -
建築のデザイン 「線を揃える、ずらす」
形やデザインを決めていくという場面で、空間をどうやって検証しながら設計を進めているか?絵を描くとき、大体は輪郭線を描きますが、実際には輪郭線というものは存在していません。面同士の陰影によってそれらが切り替わるところに輪郭が生まれ、実際には存在しない境界が線として浮かび上がってくる。 -
建物にかかわる二大法規:建築基準法と消防法
建物を計画する上でかかわる二大法規、建築基準法と消防法。一般にはこの2つについて混同している方が非常に多いです。建築基準法は建物の満たすべき最低限の基準を定めたもの。一方、消防法は消防活動に対する支援が最も重要な役割となっています。 -
建築のデザイン:ワンランク上の空間を -間接照明の使い方-
眩しい光源はグレアを感じて不快、特に現在主流のLED照明は輝度が高く光源が直接目に入ると目が痛くさえ感じます。間接照明は光の反射によって光が自然に漂うような空間をつくることができます。 -
建築のデザイン 「水切り 20mm」
完成当初はとてもきれいだった外壁。歳月が過ぎていくにつれて、汚れていきます。建物は毎日洗濯する訳にいきませんので、汚れていくのは宿命です。しかし、中には外壁がきれいなままの建物もありますね。この違いは何でしょうか? -
外付電動ブランドシャッター
室内への直射日光。一般的にはカーテンなどを室内側に設置して日射を遮蔽しますが、結局かなりの量の熱を室内側に取込み、空調等への熱負荷となるほか、輻射熱として熱を人体に伝えます。そこで、日射を外部で止めると日射遮蔽においては非常に効果が大きい。
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