工事監理 内部仕上の確認

外部の仕上げが進むと同時に内部の仕上げも進んでいきます。内部工事は屋根や窓などから内部に水が入ってこないようになってから本格的になってきます。

床に先行して壁や天井などが構築されていきますが、同時に壁や床の中に設置される設備の機器や配管・配線などが設置されていきます。床は最後まで工事足場として使用されますし、出入りなどにより人が往来することになるため、一般的には上(天井)から仕上がっていくイメージで進みます。(必ずしも絶対そうだという訳ではありませんが)

内装カラースキームで内装の方針を決定したもので内装を仕上げていき仕上がりを確認していきます。

↑内装カラースキームボード。仕上げサンプルを並べたボードを作成して、建築主にプレゼンテーションします。
↑診察室のOSB合板の壁。上部のハイサイドライトから光が射し込む明るい診察室になっている。
↑やや低めのL字型の窓があるカウンセリングルームの様子。

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