「ほうりんこころ保育園増築棟」の解:③

目線の高さの違いに配慮した断面計画

 

落ち着きのある空間とするためには、ある程度の囲われ感が必要となる。

一方、保育士同士のコミュニケーションや園内の状況の確認のためには見通しも必要となる。

この相反する二つの条件を満たすために壁・建具は腰壁部高さまでは見通しのきかない壁・フラッシュとし、上部を強化ガラスとしています。

園児にとっては見通しが利きませんが、目線の高い大人は見通しがきくことで保育がし易くなっています。

 

明るく開放的な保育室:窓下部がFIXガラスとなっており、園児が安全に外を眺めることができるよう配慮している

⇒次へ 4.将来的な転用を可能にする建築計画