外付電動ブランドシャッター

内側より圧倒的に有効な日射遮蔽

室内への直射日光。
冬はウェルカムですが、夏にノーサンキューですね。
とはいっても、なかなか止め切れないものです。
特に西向き窓などはかなり浅い角度で太陽光が入射してきます。

そこで、一般的にはカーテンやブランドなどを室内側に設置して日射を遮蔽しますよね。
しかし、室内側に設置したカーテンやブランドは結局かなりの量の熱を室内側に取込み、空調等への熱負荷となるほか、輻射熱として熱を人体に伝えます。
最近ではlow-eガラスという高い透明性を保ちながら(多少)日射を遮蔽するガラスが標準的になってきていますが、透明であるということは光を通すことですから、透明性を保ちながら光を止めるというのはかなり難しいのです。

そこで、日射を外部で止める。
これは日射遮蔽においては非常に効果が大きいです。

外ブラインドと内ブラインドの効果の比較(メーカーHPより)

昔からすだれやよしずがありますが、今でも夏にすだれなどを設置して、日射を遮蔽している光景をよく見ます。
最近ではゴーヤなどの登攀植物を植えたりしていることもありますね。
これらは非常に合理的です。

可動する外ブラインド

しかし、強い風の日はかなり風にあおられますし、状況に応じて開け閉めなんてこともなかなか難しいですよね。

そこでお勧めするのが可動外ブラインド。

環境先進国であるドイツでは結構使用されているようです。
工業デザインが優れたドイツですが建築デザインも比較的工業的なデザインが強い傾向があり、ビルデザインなどではガラスを多用します。
少しコストは張るものではありますが、シャッターとして防犯性能も持てますので一石二鳥として採用するのもありではないかと思います。
電動で操作はリモコン。
状況に応じて開閉や羽根の角度を変えることができるので日射、プライバシー、防犯、通風など状況応じた使い方ができます。

○住宅での使用例(上:テラスより見る、下:断面図)

住宅のテラス前に使用。外付けブラインドを開け閉めすることで内部的にも外部的にも使用できる。道路から一段上部に建っているため羽根の向きで開放感を確保しながら視線をシャットアウトすることもできる。開放すれば庭に面した明るいテラスとなる。

半外部のテラスの様子
住宅での電動可動ブラインドの採用例
外部から(上:昼景、下:夕景) 外付けブラインドがシャープで端正な外観をつくる。夕景では内部の明かりがブラインド越しに美しく漏れてくる。

採用した製品はブリイユ (旧サンシャディ)

一度検討してみてはいかがでしょうか?


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