blog

広島を拠点に活動する建築家・高野俊吾を代表とする設計事務所
高野俊吾建築設計事務所によるブログ

Nov 2018

Posted: 2018/11/04
Category: BLOG
Comments: 0

「土地選びからお手伝いします。」

設計事務所が言うこの”土地選びからのお手伝い”

・どのような建築的な条件が存在するか?

・敷地条件からどの程度の規模や形の建築が(最大限)想定されるか?

・敷地条件からどういった計画が想定できるか?

・敷地に魅力があるか?

ということに対するアドバイスをさせてもらうことが多いです。

建築主さまの条件を伺い、簡単なスケッチなどでアドバイスします。

[caption id="attachment_3588" align="alignnone" width="660"] □ヴォリュームスケッチの1例[/caption]

このヴォリュームスケッチは自宅兼事務所の計画。

建築主の条件、法的な要請、建築的な要件、工事やメンテナンス上の条件や配慮などによって、想定できる建物の簡単なスケッチです。



Sep 2018

Posted: 2018/09/25
Category: BLOG
Comments: 0

協働:コラボレーション



今回クリニックの案件では、デザインの部分について2者と協働しました。

ブランディング・サインデザイン:㈱kenma

テキスタイル(カーテン)デザイン:㈱布



建物を作る上において、建築家は多くの人の力を借りて協働することでものを作り上げていきます。

ひとりの建築家が持っている技術や能力はそれほど広くはありません。



とても楽しく、勉強できるいい協働でした。

それぞれが個性があって、全体としてまとまっているいいものができたなと思います。

[caption id="attachment_3556" align="aligncenter" width="400"] 外部から光だけを濾し取るモザイクカーテン。 光の加減で色が変化する。[/caption]

[caption id="attachment_3557" align="aligncenter" width="400"] ピクセルをモチーフとした内装のモザイクタイルがサインを生み出す。[/caption]



Posted: 2018/09/21
Category: BLOG
Comments: 0

先日、引渡しを行ったPICTORUみたかクリニック。

こちらで使用される木製の車椅子。





大きな磁石であるMRI装置。MRI室内には一般の車椅子では立ち入りできません。
非磁性であるアルミを使用したものというのはあるのですが、これは一切金属を使用していない車椅子とのこと。
開発者曰く、「駆動部分も含めて金属を使用していないこと」にこだわりと特殊性があるのだとか。

金属を使用せず金属探知機に反応しないためJAL(日本航空)で使用されているとのこと。

PICTORUみたかクリニックにおいても、MRI室での事故を防ぐため金属探知機を使用するとのことでこの車椅子を購入したとのことでした。

自分で車輪を廻すことはできす補助者が押す必要があるのですが、その分タイヤが外側に張り出していないため通常の車椅子と同じ幅の座椅子でありながら全体の横幅が小さいため、通行はし易いようです。

この車椅子、なんと偶然にも広島市の会社(キョーワコーポレーション)がJALと共同開発したものなんですって。

柔らかいデザインが特徴の木製車椅子。子供たちも喜んで乗っていました。

Posted: 2018/09/03
Category: BLOG
Comments: 0

9/1、2の両日に行われましたクリニック「PICTORUみたかクリニック」の内覧会



日曜日の1時間ほど三鷹市の一部(東京電力発表900軒規模)が停電となり、周辺の信号機も真っ暗で室内は非常照明のみが点灯しているというアクシデントに見舞われましたが、たくさんの方がおいでになりました。

本日開院ということで、クリニックとして稼働を始めています。おめでとうございます。



内覧会後はクリニックの皆様の打上げにも参加させていただき、たくさんの嬉しいお言葉もいただきました。

これからの益々の発展を祈念しております。

[caption id="attachment_3538" align="alignnone" width="660"] 円陣を組むクリニックの皆様。 野球好きで、横浜ベイスターズの大ファンの院長先生を中心に。[/caption]

Aug 2018

Posted: 2018/08/06
Category: BLOG
Comments: 0

今回のクリニックの見せ場となる、モザイクタイルと左官壁の取合い。

左官壁がだんだん固まってモザイクタイル壁になっていくような意匠を実現するために、現場と四苦八苦しています。

取合い部分にどうしても不自然な真っ直ぐな線が出てしまうのを消したいという設計事務所側の意向を踏まえ、いろいろチャレンジしてくれるんですが、これがなかなか上手くいかない。。。

他とは違うこと・普通はやらないことは、往々にしてできない・やらない理由や原因があります。

それでもそれを実現するためにはその理由や原因を明らかにして、みんなでクリアしていく。

私たちはそういう姿勢を大事にしています。

写真はまだ線が出ていますが、だんだん上手くいってきています。

Jul 2018

Posted: 2018/07/19
Category: BLOG
Comments: 0

移動中の新幹線で溜まっている建築関係の雑誌や会員誌を読む。

建築士の団体である建築士会が発行する会員誌「建築士」7月号 ”この人に聞く 第115回”は世界的建築家 安藤忠雄氏。





今も勿論活躍中ですが、私たちが学生の頃、特に多くの作品を生み出し多くの未来の建築家に影響を与えた建築家です。

昨年、新国立美術館で開催された展覧会では、会期2か月半で来場者30万人超え。建築関係者のみならず多くの方に認知され魅力ある建築家ですが、現在77歳。

大病を経てなお「挑戦」し続けるそのバイタリティとメンタリティーには驚かされます。

まだまだまだまだ、頑張らなければいけないなと思わせる内容でした。

Posted: 2018/07/06
Category: BLOG
Comments: 0

春からスタートした現場の確認・打合せのため度々東京へ上京していますが、毎回必ず雨。。。

雨男ではない(ですが晴れもしない男)なのですが、梅雨入りと共に上京したり、今回は台風と共に上京。

雨のサイクルと上京のサイクルがバッチリあってしまっています。。。

さて、今回打合せの後新幹線の時間まで時間が取れたのでかねてから行ってみたかった建築家ユニットSANAA設計による「すみだ北斎美術館」に立ち寄ってみました。



鈍く光る金属の外壁が特徴で、塊をナイフで裂いたようなデザインです。グランドレベル(1F)の裂け目は四方に開かれまちから人を呼び込み、上部の裂け目からは内部に光を取込んでいます。

JR両国駅から徒歩9分、都営地下鉄線両国駅か徒歩5分。総武線沿い公園に面して建っています。

Jun 2018

Posted: 2018/06/27
Category: BLOG
Comments: 0

モックアップ:実物とほぼ同様に似せて作られた模型

現在進行中のクリニックの工事において、モックアップを製作しています。

壁の出隅の部分は衝突しやすく、壁の傷や破損・汚れの原因となります。この出隅部分の保護にコーナーガードを設置することがありますが、本計画ではR形状のコーナーガードにモザイクタイルを使用する試みを行っています。

コーナーガードとして普通に行われている仕様ではありませんので、コーナーガードにおいて相応しい「下地の作り方」「接着の方法」「意匠的な見え方」を検証するためにモックアップを行っています。



写真は目地詰めまえの状態。ここから目地詰めなどを行い機能性などを検証します。

May 2018

Posted: 2018/05/25
Category: BLOG
Comments: 0

9月のオープンに向けて、クリニックの現場が進行中です。

今回は、テナントにて開設するクリニックのため内装デザインを行なっています。

クリニック内部を良好な空気環境とすることを目的として自然素材壁を採用していますが、自然素材壁部分にストレッチャーガードやコーナーガードの機能を持たせたモザイクタイルを採用しています。

高度な画像診断の診療が可能なクリニックですが、画像診断から着想を得たピクセルのイメージをモザイクタイルと合わせてサイン表示も活用することも考えています。

サイン計画などデザイン事務所と協働し、進めています。

Apr 2018

Posted: 2018/04/04
Category: BLOG
Comments: 0



10月より工事監理中であった保育園「ほうりんこころ保育園」の増築棟が3月末に竣工しました。

短い工期でしたが天候にも恵まれバタバタすることなく無事に完成しました。

南面した公園側に開かれた明るい保育室、木造のような趣を持つ木の内装仕上げなどを特徴とした大きな切妻屋根で覆われた家型をした保育園です。

4月から新年度を迎え順調に稼働を始めています。

この建物が小さなこどもたちを迎え、包み、大きく育むことを願っています。

2